目次
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初めに用意するもの
ボカロPになるために、最低限必要になるものが以下のものです。
パソコン
DAWが使用出来るパソコンが必要です。タブレットやスマートフォンだけでも曲作りはできますが、ボカロPとしての活動を考えるとパソコンを使った方がよいでしょう。
Windowsとmacはどちらでも構いません。
DAWの動作条件を満たしていれば、音楽制作は可能ですが、プラグインを数多く使いたい場合は、高性能なパソコンが必要です。
スピーカー
音を出すのに必要な装置です。
イヤホンやヘッドホンでは、左右の音がバラバラに聞こえるので、ミキシング（音のバランスを取る）作業が難しいです。
普通のオーディオ用スピーカーではなく、モニタースピーカーと呼ばれる種類のスピーカーを使用します。
歌声合成ソフト
VOCALOIDをはじめとする歌声合成ソフトです。主流のVOCALOID以外にもCeVIOやSynthesizer Vなどが製品として発売されています。
エディターと呼ばれる合成を担当するソフトと、ライブラリと呼ばれる音声データは別々になっていて、ライブラリを追加することで色々な歌声が使えるようになります。
それぞれ単体の他、セットで販売もされています。
この歌声合成ソフトだけで曲が作れればいいのですが、歌声以外の音を扱う機能がほとんどありません。この後のDAWと呼ばれるソフトで伴奏を作る必要があります。
DAWソフト
曲作りはDAWと呼ばれるソフトを使用して行います。DAWは録音や打ち込み（シンセサイザーを鳴らすプログラミング）、ミキシング（音のバランスを取る）などの機能を備えていますが、まだ歌声合成ソフトと一体化したDAWはありません。
あると役に立つもの
オーディオインターフェース
他のサイトでは必須扱いとしているところが多いですが、オーディオインターフェースは再生と録音の出入り口になる装置です。良い音で再生したい場合、録音をしたい場合に用意します。
ヘッドホン
部屋で音を出せないときに作業する場合や、スピーカーで聞き取れない細かな部分のチェックに使用します。
MIDIキーボード／パッド
MIDI信号をDAWに入力する装置です。ピアノのような鍵盤型のものもあれば、パッドと呼ばれる四角い叩く部分が並んだものもあります。打ち込みを素早く行ったり、音の確認を楽にしてくれます。
楽器
実際に弾いて録音するための楽器です。録音には使わなくても、音の確認や打ち込み方が妥当かどうかの確認に使用することもあります。
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